【ワインブドウの傘掛けが始まりました。】
「ワインを囲んだ幸せが人・地域へ巡る 八街の素敵な未来を育むワイナリー」
私たちのワイナリーは、障がいのある方が丹精込めて育てた葡萄から、色んな人が繋がり合ってワイン造りをしています。八街の地をもっと素敵に。この想いに集まった人々が素敵なストーリーを八街で描き、それは幸せとなって循環をしていきます。
令和7年7月1日からワインブドウの傘掛けが始まりました。ブドウの傘掛けとは、ブドウの実を雨や直射日光から守るために、房ごとに紙製の傘をかける作業のことです。特に梅雨時期の雨による病害や、夏の強い日差しによる日焼けを防ぐために行われます。傘に使用する紙は、正方形で真ん中に向けてスリットが1本入っています。ブドウの軸をスリットの部分を入れるように紙をかけてホッチキスで止めていきます。

関東地方はまだ梅雨が明けていませんが、毎日暑い日が続きブドウは順調に育っています。しかし、ブドウが熟すのはこれからです。9月初旬には収穫時期を迎えますが、秋雨前線による雨や台風がやってくる可能性もあります。その将来の雨に備えるためにも、ブドウの房を守ってあげる傘かけ作業がとても大切なのです。
7月1日は、小澤定明会長、兼坂渉施設長、ファームチームのお客様、そして障害者就業・生活支援センターの堀内ひとみさんが応援に来てくださいました。暑い中ありがとうございました。
