光明会ワイナリーのブランドストーリー4

「ワインを囲んだ幸せが人・地域へ巡る 八街の素敵な未来を育むワイナリー」

私たちのワイナリーは、障がいのある方が丹精込めて育てた葡萄から、色んな人が繋がり合ってワイン造りをしています。八街の地をもっと素敵に・・・。この想いに集まった人々が素敵なストーリーを八街で描き、それは幸せとなって循環をしていきます。

7月は、明朗塾ファーム班のお客様と一緒にブドウの傘かけを行いました。傘かけは英語では「RainCut」と表現されますが、その名のとおりブドウを雨から守るために行います。日本の夏は高温多湿であるため、傘かけをおこなうことにより、ブドウを病気の菌やカビから守り、晴れた日では日差しから守り日焼けを防ぐ効果もあります。

傘にする紙は、正方形で真ん中に向けてスリットが1本入っています。ブドウの房の上の軸をスリットの部分を入れるように紙をかけてホッチキスで止めていきます。

梅雨が明け毎日暑い日が続き、ブドウも順調に育っています。しかし、ブドウが熟すのはこれからです。
9月中旬には収穫時期を迎えますが、秋雨前線による雨や台風がやってくる可能性もあります。その将来の雨に備えるためにも、ブドウの房を守ってあげる傘かけ作業がとても大切なのです。