光明会ワイナリーのブランドストーリー3

「ワインを囲んだ幸せが人・地域へ巡る 八街の素敵な未来を育むワイナリー」


私たちのワイナリーは、障がいのある方が丹精込めて育てた葡萄から、色んな人が繋がり合ってワイン造りをしています。八街の地をもっと素敵に・・・。この想いに集まった人々が素敵なストーリーを八街で描き、それは幸せとなって循環をしていきます。
現在、ワインブドウの栽培について、山梨県在住の栽培家矢野貴士様から定期的に指導を受けています。令和6年5月 27 日は、葡萄栽培責任者の塚本誉丈指導員と醸造責任者の木内正弘が山梨県の矢野様の圃場に伺い、接ぎ木の指導を受けてきました。

接ぎ木とは2つ以上の植物をお互いにつなげる技術のことです。例えば、巨峰の木にシャインマスカットを接ぎ木するなどです。この技術により、現在畑にあるブドウを植え替えることなく、接ぎ木することで別品種の畑にすることができます。

現在、光明会では、試験的に4種類のブドウを植えてますが、八街の気候ではよく育たないとか、病気にかかりやすいなどの問題が生じる可能性があります。その時に、接ぎ木により現在の品種から別の品種に変更することができるのです。今回は、その技術を学んできました。