5月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

  • 学習者人数は 69人 であり、公文学習参加人数は 59人 であり、参加率は 85.5% である。
  • 公文教材を行っていないが、何らかの学習を行っている人は、例えば、『自分の名前の練習』、『自由帳に絵』、『旅行の計画』、『駅名の記入』等を行っている人も学習参加者に入れれば、全く学習を行っていない人は6人 となり、4人については何らかのアプローチで公文教材を行ってくれるようになると思われる。
  • 学習を全く行っていない人のなかには障害から公文教材に参加できないという人も考えられ、玩具教材等を考えながら対応していきたいと思う。(考えている教材としては、トントンくるりんLB)

【今後の対応・対策】

  • 学習不参加者へ不参加の理由を聞くと、『算数の教材が入っていなかったからやりたくなかった。』との応えが返ってきた。まだ採点忘れや教材の補充忘れがある状態である。早急に対応する。
  • 学習への参加の呼びかけは、学習時間開始時に館内放送にて参加を呼びかけるようにしたところ、学習への参加や学習場所へ移動する顧客の数が多くなったように思える。引き続き行っていく。
  • ずんずん教材への取り掛かりが難しい顧客へは玩具教材にて対応する予定である。
  • 早急に班編成を進度別に直し、顧客が互いに協力し合い、また互いに競争しあえる環境を作り、公文の参加率と学習枚数を増やしていく。

6月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

公文学習者の参加率は、施設利用なしの顧客を除いた学習者が 71 のところ、学習参加者が 58 で 学習参加率は 81.7 である。 

学習に参加しない顧客の理由(考えられることとインタビューとその他より)

【インタビューより】

  • 公文教材が難しい。簡単な教材にしてそれを行うと『こんなことも分からないの?』と周りに馬鹿にされそうなんで嫌だ。だから、自分で持ってきた本を見ている。

【考えられること】

  • 公文教材(Z教材 7A〜)が本人の適正、または興味にそぐわないため、自分の持ち込みで他の学習、または趣味のことを行っている。

【その他】

  • 登塾時間(8:30)に間に合わず(公共交通機関の関係)、学習時間(基本 8:35〜9:00)にも参加が出来ない。
  • 体調不良(癲癇発作保持者)のため、参加がなかなか難しい。

【分析に対する今度の対応】

  • まず興味のあるものに注目し、それに対して公文教材で何かないのかを検討する。(トントンくるりんLB、写真図鑑カードを発注済)。
  • 登塾の間に合わない顧客に対しては、自宅学習の声かけを行う。
  • 体調不良者に関しては、看護部長、提携病院と相談をし、体調改善に努め、出来る範囲で、また本人に適した教材で対応していく。

【その他、今後の対応】

  • 学習教材別で学習班編成を行い、互いに分からないところを教えあえる環境を作り、教材が難しいので先に進めないということをなくすようにした。
  • 自分で教材を用意し学習を行っている人に対しては、その教材、または趣味や興味のあるものを調査し、公文教材で代わりになるものはないのかを調べ、用意した。(トントンくるりんLB、写真図鑑カード)。

公文学習をするにあたり、採点のし忘れにおける教材の入れ忘れや学習をするための道具など、学習をする環境を整える面で、各班の担当職員に学習参加率を100%にするようにしてもらうようにした

7月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

公文学習者の参加率は、施設利用なしの顧客を除いた学習者が 70 のところ、学習参加者が 62 で 学習参加率は 88.57 である。

学習に参加しない顧客の理由(考えられることより)

  • 体調不良(癲癇発作保持者)のため、参加が難しかった。
  • 精神面での安定が難しく、学習への参加が難しかった。
  • 施設利用時間が公文学習時間より遅く、公文学習ができないため。

【分析に対する今度の対応】

  • 登塾の間に合わない顧客に対しては、自宅学習の声かけを行う。
  • 体調不良者、精神的に落ち着かない方に関しては、看護部長、提携病院と相談をし、体調改善、精神の安定に努め、出来る範囲で、また本人に適した教材で対応していく。

【月末の到達記録が分からない学習者への対応】

  • 教材の採点時や教材の補充時に進度を確認し、あらかじめ記録をつけておく。
  • 月が変わった際には早急に『公文月末到達度記録表』を作成し、教材ファイルが施設にない場合は顧客への声掛けを行い、到達度を確認する。

【今後の方針の予定】

  • 電子会議室(サイボウズ)を利用し、公文採点の面、公文当番の時に感じたことなど、公文学習に対しての意見を職員より集め、公文学習を提供する側の環境をよりよい方向に変えていく。
  • 現在は、公文の採点担当を担当顧客とし、また、担当を持たない指導員、介助員は休みの指導員の担当の採点を行うようにする。
  • また、公文の教材は1セットのみを与えるのではなく、教材の学習スピードによって与え、また指導員高山は学習者の進度グラフを統括し、教材補充の指揮を取るようにする。

8月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

公文学習者の参加率は、施設利用なしの顧客を除いた学習者が 70 のところ、学習参加者が 63 で 学習参加率は 90.0 である。

学習に参加しない顧客の理由(考えられることより)

  • 体調不良(癲癇発作保持者)のため、参加が難しかった。
  • 精神面での安定が難しく、学習への参加が難しかった。
  • 施設利用時間が公文学習時間より遅く、公文学習ができないため。

【分析に対する今度の対応】

  • 登塾の間に合わない顧客に対しては、自宅学習の声かけを行う。
  • 体調不良者、精神的に落ち着かない方に関しては、看護部長、提携病院と相談をし、体調改善、精神の安定に努め、出来る範囲で、また本人に適した教材で対応していく。

【方針として】

  • 電子会議室(サイボウズ)を利用し、公文採点、公文当番の時に感じたことなど、公文学習に対しての意見を職員より集めた。公文の採点担当は担当顧客とし、また、担当を持たない指導員、介助員は短期利用者(養護学校等の実習生を含む)の採点を行うようにした。(9/2〜)
  • また、公文の教材は1セットのみを提供するのではなく、教材の学習スピードによって提供し、指導員高山は学習者の進度グラフを統括し、教材補充の指揮を取るようにした。(9/2〜)

9月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

公文学習者の参加率は、実質的な(毎日公文学習に参加)学習参加率は、施設利用なしの顧客を除いた学習者が69 のところ、学習参加者が59 で 学習参加率は85.5 である。
1ヶ月に少しでも公文学習に参加した学習者を入れると、学習者が69 のところ、学習参加者が66 で 学習参加率は95.6 である。
体調不良で1ヶ月に1度も参加していない学習者を抜かした学習参加率(1ヶ月に少しでも公文学習に参加した人は含む)、学習者が69 のところ、学習参加者が66 で 学習参加率は95.6 である。

学習に参加しない顧客の理由(考えられることより)

  • 体調不良(癲癇発作保持者)のため、参加が難しかった。
  • 精神面での安定が難しく、学習への参加が難しかった。

【分析に対する今後の対応】

  • 体調不良者に関しては、看護部長、提携病院と相談し、体調改善、精神の安定に努めている途中である。
  • 精神面での安定が難しい学習者に対しては、各ケース記録担当者で声かけ等を行っている状況である。
  • 精神面での安定が難しい学習者とのトラブルが原因で学習に参加したくないという学習者もおり、その点に関しては職員の顧客に対する見守りの体制を変更し、対応している。

10月分(月末公文学習進度表は省略)

【分析】

公文学習者の参加率は、施設利用なしの顧客を除いた学習者が 69 のところ、学習参加者が 65 で 学習参加率は 94.2 である。

学習に参加しない顧客の理由(考えられることより)

  • 体調不良(癲癇発作保持者)のため、参加が難しかった。
  • 精神面での安定が難しく、学習への参加が難しかった。

【分析に対する今度の対応】

  • 体調不良者に関しては、看護部長、提携病院と相談をし、服薬の調整、体調改善、精神の安定に努めている途中である。
  • 体調が回復した夕方等に学習を行うように声掛けを行っているが、自由時間はリラックスしたいとの要望が強く、難しいのが現状である。
  • 精神面での安定が難しい学習者に対しては、各ケース記録担当者で声かけ等を行っている状況である。

 精神面での安定が難しい学習者とのトラブルが原因で学習に参加したくないという学習者もおり、その点に関しては職員の顧客(学習者)に対する見守り(支援)の体制を変更し、対応している。

【今後の見通しとして】

  • 施設利用のない利用者に対しては自宅学習を行ってもらうように公文ファイルを渡しているが、採点面や訂正、教材の補充が把握できていない様子である。ケース担当者が本人、もしくは家族と連絡を取ってもらい、登塾への声かけ等をおこなってもらう。
以上のように、1ヶ月ごとに月末進度表より学習に対する姿勢を分析し、次の月には分析して考えた支援を実践していった。