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自閉症について指導員 藤田 紀子
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| はじめに |
| 1.自閉症について |
| 2.自閉症を理解するためには… |
| 3.自閉症療育について |
| 4.実践上必要な「自閉症」のとらえ方 |
| 5.考察 |
はじめに私は現在までにTEACCH療法・大田ステージ療法また、応用行動分析法といったものを学習してきた。これまで研究レポートにて学んできた自閉性障害についてまとめ、またCASのセミナーに参加した資料をもとに、自分の印象に残った話や文献を取り上げ、初心者が見ても分かりやすいレポートを作成したいと思う。これを通じ、私自身改めて自閉症の療育の困難さや、自閉症者の大変さを考える機会としたい。
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2.自閉症を理解するためには…自閉症支援をするためには、ます自閉症の特性を知ることが必要不可欠になる。 1.上記で挙げたものは自閉症の三大特性と世間一般では言われていますが自閉症は症候群であり、「自閉症の典型」という人はいない。 ↓ だからひとりひとりに合わせた援助のプログラム(個別化)が必要とされている。 2.脳の器質的・機能障害なので「治せ、克服しろ、普通になれ」は無理な注文である。→ 例えば足が不自由な人に歩けといっても無理なように、自閉症の人の脳の中に問題が起こっていて、物理的障害と同じようにできないことがある。しかし、脳の中で行っているので、周囲に分かりにくいのである。 3.自閉症の苦手なことは?→ 抽象的な概念や思考を理解することが難しい。(=意味を考えることが苦手) 常識・法律・ルール・モラル・約束事・みんなで決めたことには「意味」があるのに、その「意味」が理解できにくいことにある。 4.コミュニケーションの障害→ 言葉には具体的なもの(物の名前)と抽象的(具体的なもの以外)なものがある。私たちが使っている言葉は、ほとんどが抽象的なものばかりであり、自閉症の人には取り扱いが難しい。何も考えず日常生活の中で「あれ取って」「あそこ」などと無理な注文をしていることはないだろうか?コミュニケーションができないから、不安・ストレス・自己防衛をもたらし、怖いことはしない、わからないことはしない=新しいことは嫌い、変化を望まないのである。それが自閉症のこだわり行動や常同行動として現れている。 5.構造化とは→ 「構造化」とは、苦手なものを補うというものであり、「構造化」とは決して自閉症だけの言葉ではない。視力が弱い人のめがねや白杖や車椅子、バリアフリーなども構造化と同じである。まずは、ひとりひとりの出来ること・得意なこと、出来ないこと・苦手なことを整理し、出来ることをつかって障害があっても普通に暮せる幅を広げることが重要である。 |
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3.自閉症療育について1.TEACCH療法 TEACCHとは「自閉症及び近縁のコミュニケーション障害児のための治療と教育」という意味を持つ。 2、太田プログラム自閉症においては、その認知構造が不均衡であり、全体的な構造の把握は困難である。大田独自のstage分けによる発達段階評価は、自閉症の精神機能のレベルでの基本障害と考えられる表象能力に焦点を当てた評価法である。 1 認知発達治療の意義
3.応用行動分析学行動分析学は学習に関する最新の科学です。ヒトや動物がどう学ぶのかを研究する学問です。応用行動分析学は、学習の基礎科学である行動分析学を、社会的に重要な問題の解決に活用する応用科学です。どう学ぶかが分かれば、どう教えるかも分かります。応用行動分析学は、障害児教育の他にも、普通教育、企業での教育、医療・介護、スポーツ、交通安全など、幅広い分野で研究と実践が行われ、その実践的な効果が認識されています。 問題行動への機能的アプローチ 環境を構造化することで問題行動が起きないように予防的に対応する。もし問題行動が長引くようであれば、機能的アプローチを適用する。
問題解決のための4つの原則
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4.実践上必要な「自閉症」のとらえ方1.感覚に過敏な障害
2.認知発達に偏りがある
3.一般的なしつけの原則は通用しない
4.自閉症の行動障害を悪化させる要因
5.してはいけない行為
6.言い換えたほうが良い言葉
7.保護者への禁句
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5.考察レポートを作成し毎回感じることは、支援方法や実践の報告を聞くたびに、これなら実際に施設でも可能な支援であると思いながら、なかなか実践に移すことが出来ない。それはきっと私自身が自閉症者の生活の不便さを理解していない自分がいるからであるといわざるを得ない。自閉症について学べば学ぶほど、支援には奥が深く、ひとりひとりに合った支援がいかに大事かを改めて実感するとともに、支援の難しさを知る。ここまで自閉症について調べた知識を無駄にしないように、次回は実践を踏まえたレポートを作成できれば良いと思う。 |
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