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職員特集 将棋と生きる

 社会福祉法人光明会には100名以上の職員がおり、情熱的に趣味に取り組んでいる人達がいます。今回は「将棋」にスポットライトを当て、将棋をこよなく愛し、将棋とともに生きている方たちの人生観を紹介します。

指導員 箱田 哲郎

人生は将棋そのもの

 将棋を始めたきっかけは、10歳の時に父親に初めて教えてもらったことで、性に合っていると直感しました。毎月、八街市・山武市・富里市の将棋大会に参加しています。優勝して景品をもらったときは、将棋をやっててよかったなーって感じますね。将棋は個性がでます。また無限の指し手があり、老若男女に関係なく将棋を通して対話ができることが最大の魅力です。

★おすすめポイント!

 喰わず嫌いは人生において、大きな損をします。人生は将棋そのもの。一度将棋の駒を握ってみてください。おもしろさが分かってきますよ。

指導員 藤ヶ﨑 航

老若男女問わず誰でも楽しめる  将棋は、伝来した時期は諸説ありますが、平安時代の南北朝時代に記された「麒麟抄」から数えて千年以上と侍と同じくらいの歴史があります。最初は、覚えることがあって大変かもしれませんが、覚えれば世界が広がる手芸のひとつだと思います。 ★おすすめポイント!  インターネットの普及により、世界中の人たちとオンライン道場で国や言葉の垣根を越えて対戦できるところです。また、ある程度、指す手は決まっていますが、予想外の展開もあるため一発逆転があり、そこが面白い。将棋は、老若男女問わず誰でも楽しめます。

指導員 髙木 夢貴

お客様を観察する目が支援に還元できる

 将棋は祖父に教えてもらいました。最初は覚えるまで大変でしたが、祖父と楽しく指せたことが思い出として残っています。将棋は世界観に浸れ、次の一手を考えながら先の先、先の先の先を読む必要があるところが将棋の魅力です。

★おすすめポイント!

 将棋は相手を観察しなければ指せません、自分ひとりの個人競技ではなく、対戦者との協同作業です。その中で、お客様を観察する目が支援に還元できる点です。

指導員 箱田 舟

父親に勝てたときは嬉しい

 父親がアマチュア4段の実力があり、やはり親の影響が大きく将棋を始めました。大会で幾多の優勝をしている父親に勝てたときは、ものすごく嬉しいです。

★おすすめポイント!

 将棋は、飛車を振らない居飛車戦法、飛車を動かす振り飛車戦法など、様々な戦法や囲いがあり、どう戦って相手の王をとるか考えながら指すのは楽しい。

指導員 髙橋 大輔

サッカー戦術と同じ

 見る(思考)ことの深さと大局観が、お客様支援に活かされています。趣味を通して、色々な人と出会えることはコミュニケーションが生まれる機会にもなり、相手と本気で戦うのはお互いの関係性を深める大切な機会になります。

★おすすめポイント!

 相手チームのゴール(王様)を奪うゲームとしては、サッカー戦術と似ているため、局面を俯瞰して目の前のゴールまでチャンスを作り上げる工程(目的がシンプルでありながら複雑な内容)が無数にあるところが、飽きることなく魅力的です。サッカー好きな人は、サッカー中継を観るように将棋観戦することをお勧めします。

指導員 金井 彗宙

お客様の気持ちに寄り添う

 幼い頃、近所に将棋好きのおじさんがいて、そのおじさんに教えていただきながら始めました。先を読むことや相手が何を考えているのかを考えながら指せるところが楽しい。相手の表情やしぐさを近くで見ることが出来るので、指導員の立場として、お客様の気持ちに寄り添うことに繋がると考えております。

★おすすめポイント!

 将棋は今どきのソーシャルゲームを楽しむ感覚に似ています。相手の盤面に圧力をかけたり、駒を取って逆に利用したり、アプリゲームが好きな方ならぜひ一度指してみてください!ハマりますよ。

取材を終えて・・・

 職員一人ひとりの将棋を好きになった背景や、将棋に対する思い入れの深さが、職場での個性として表れています。将棋は相手と一手ずつ交互に指し、相手よりも深く読み、相手よりも良い手を指す戦略ゲームであり、常に本気勝負です。負けたときはものすごく悔しく、勝てたときは、なににも代えがたい喜びに溢れます。対局後は1対1で、その人としか作り上げることができない物語が完成します。物語は星の数よりも多く無数の可能性が存在し、それだけ将棋の奥深さを感じることができます。
 今回は6人の職員に取材をしました。インタビュー中は、みなさん笑顔で将棋について熱く語っていて、取材者である私も楽しくなりました。将棋と生きる人生、そして、これだけ情熱的になれる趣味があることは、強みであると感じました。

(文責 指導員 斎藤信明)