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自らを省みる機会

社会福祉法人光明会との交換研修

 平成30年10月14日(日)~16日(火)にかけて、社会福祉法人光明会と社会福祉法人筑紫会様との職員交換研修で、真壁授産学園から猪野木一也生活副主任(右上写真)が交換研修にきました。
 猪野木一也様の交換研修の感想をご紹介します。
 1日目は「就職するなら明朗塾」の本部の見学をさせていただきました。そこで見たご利用者様の様子としては皆さんがいきいきとした表情で自分らしさを存分に発揮できるフィールドで生活している様子でした。高い自由度の中にもきちんとした規律を定め、個人の要望を尊重した支援体制になっており、安心して楽しく過ごせる環境となっている様子が感じ取れました。
 作業においても、工賃向上を意識しながら、地域の特産に焦点をあて、無農薬の野菜作りや製菓などの加工品などを作る取り組みを行っており、高い生産性と品質管理も徹底されているように思えました。
 グループホームにおいては、全11か所あるとのことで、地域との連携を図りながら、まさに地域密着ということを目指してまるで自宅で過ごしているような温かみのある家で皆さん生活されていました。
 2日目は「就職するなら明朗アカデミー・八街キャンパス」の見学をさせていただきました。そこでは就労を目指すための各種カリキュラムが用意されており、その中でも各キャンパス独自の特色が出されていました。その様々なカリキュラムやプログラムを通し、就労においての能力向上ばかりではなく、ご利用者様が心身ともに健康で過ごせる環境も整っていることがとても羨ましくもあり、素敵だと感じました。
 また、内藤晃常務理事より経営理念のお話を熱く聞かせていただき「何があっても見捨てない」という人情あふれる理念に基づいた小澤理事長のゆるぎない原点がそこにあることを強く感じることができました。
 また、就労継続支援B型事業である「明朗ワークス」にもお邪魔させていただき、主に精神障がいの方が働いている場所ということで、精神障がいのあるご利用者様の接し方などについて貴重かつ参考になるお話も聞くことが出来ています。また、光明会様と関わりのある、障がい者を数多く雇用している企業様にも見学に連れて行って頂き、そこではまさに農副連携に特化し、障がい者の特性に合った作業内容の提供を行いながら、品質の高い水耕栽培での最高の野菜作りを行っている様子を見ることができました。
 最終日は「就職するなら明朗アカデミー・成田キャンパス」の見学にいかせていただきました。八街キャンパスと同じようにそれぞれの特色を活かした取り組みを行っていますが、ここでは専門資格をもった職員によるパソコン教室も行われているということで、認定資格取得に向けて専門性を持たせた取り組みに強く感銘を受けました。
 その他、3日間を通し、様々な光明会様の職員の方におもてなしをして頂きましたが、職員一人一人の意識の高さに自分自身刺激になったというのが一番の感想です。今回お世話になった皆さまに大変良くしていただき、今回の人との出会いに本当に感謝しなければいけないなと心から思った次第です。自分自身もう一度働くことへの意味や障がい者支援、福祉とはなんぞやと考えさせられる部分もあり、これからまた新たな心境で仕事に取り組んでいければと思いました。そして交換研修をおこなうことで、自分の施設、働く環境を新たに客観的に見ることができるような機会になったとあらためて感じることが出来ました。

○社会福祉法人筑紫会 真壁授産学園
○所在地:茨城県 桜川市 真壁町
○実施している福祉サービス

 生活介護、就労継続支援B型、就労移行支援、施設入所支援、短期入所支援、相談支援、日中一時支援

 真壁授産学園は、一般の事業所に雇用されることが困難な方々が利用され、就労・自活に必要な訓練を行い、能力に応じた自立した日常生活を送れるよう支援することを目的とした施設です。
 また、かけがえのない人生の日々を共に働き、共に学ぶ利用者が喜びと生きがいを感じ、職業人として自活する能力を高め、いきいきと活動する生産的生活体たることを運営の基本方針としています。