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  4. 交換研修報告 真壁授産学園 大野竜太様

行動指針が根付いている組織力

 社会福祉法人光明会と社会福祉法人筑紫会では、毎年、職員交換研修を行い、研鑽を高めています。
 今年は真壁授産学園、大野竜太作業副主任(右上写真)が交換研修に来ました。
 大野竜太様の交換研修の感想をご紹介します。
 平成29年10月11日(水)~13日(金)にかけて、社会福祉法人光明会さんとの職員交換研修に行かせて頂きました。
 就職するなら明朗アカデミー・成田キャンパスさんにて、小澤啓洋学長より法人理念や経営方針等の説明を受けました。説明の中で、何より印象的だったのは『なにがあっても見捨てない』と言う、小澤定明理事長の人情溢れる行動指針を経営の原点とし、組織に根付いていたところです。そして、自分が生かされていることに感謝すること、お客様がいるから私達の仕事があること、楽しく元気に仕事をすることを常に意識して、全職員が仕事に取り組んでいるとのことで、その話しを聞きとても感銘を受けました。
 実際に成田キャンパスを見学させて頂いた際は、利用者さんへの接し方がとにかく丁寧でした。利用者の名前に「さん」「様」付けの徹底がなされており、自分自身の職場での利用者さんへの言動を振り返って見ると、反省させられる点が多々あると痛感しました。
 その後、就職するなら明朗アカデミー・八街キャンパスさんも見学しましたが、成田キャンパス、八街キャンパス共に公文式学習を取り入れており、授業中は皆さん真剣に取り組む様子が見られました。
 また、利用者さんはスーツで登校し、登校後はタイムカードを押すなど就職を意識した取り組みや雰囲気作りがなされており、福祉施設という感じが全くなく、本当に塾にいるような感覚でした。
 1日目、2日目共に障害者雇用企業さんへの勤続支援に同行させてもらいましたが、企業側も障害者雇用にはとても協力的であり、話を伺うと、以前は法定雇用率をクリアする為に障害者雇用をしていたようでしたが、皆さん頑張ってくれているとのことで、ある介護老人施設では障害者の雇用率が7.62%とのことでした。
 障害がある方を我々が支援し、就職に結びつけるのは勿論のこと、障害がある方でも仕事は出来るこということを我々の方からも発信していく必要があるのではないかと考えさせられました。
 就職するなら明朗塾の入所施設も見学しました。職員の方にお話しを聞くと、利用者さんが毎週外出に行くことが出来たり、夜間はお菓子を食べたり、のんびりテレビを観ることも出来たりと、自由に過ごせる時間が多いようで、障害がある方でも自分らしい生き方が出来るよう、利用者さんの意思を最大限に尊重しているのだと感じ、とても感動しました。
 今回の交換研修ではご多用中にもかかわらず、小澤学長を初め、多くの職員の皆様に温かく迎えていただけたことをありがたく思っています。誠にありがとうございました。
 今後も毎年、交換研修が続くと思いますが、お互いの良いところは自分の施設に持ち帰って今後に活かし、WIN―WINの関係を築いていければ良いと思います。

  • 社会福祉法人筑紫会 真壁授産学園
  • 所在地:茨城県 桜川市 真壁町
  • 実施している福祉サービス

【真壁授産学園 施設外観】

 生活介護、就労継続支援B型、就労移行支援、施設入所支援、短期入所支援、相談支援、日中一時支援

 真壁授産学園は、一般の事業所に雇用されることが困難な方々が利用され、就労・自活に必要な訓練を行い、能力に応じた自立した日常生活を送れるよう支援することを目的とした施設です。
 また、かけがえのない人生の日々を共に働き、共に学ぶ利用者が喜びと生きがいを感じ、職業人として自活する能力を高め、いきいきと活動する生産的生活体たることを運営の基本方針としています。