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 「うまくいった!!」 ~現場レポートより~

 5年前くらいから、Aさんの尿失禁がはじまったでしょうか。布団をベランタに乾すと、尿が滴り、臭いが施設館内に充満して苦情が出ていました。病院受診してみましたが、異常なしとのことでした。
 そのうちに畳が腐食してしまったため床をクッションフロアーに張り替え、本人にはオムツを着けていただきました。
 その他にも室内で空気オゾン浄化器を使用したり、本人への声かけはもちろんのこと、色々試してみましたがこれといった効果がありませんでした。そこで下記の写真のような対策を行ってみました。

①木製のすのこベッド ②マットレスに
ビニールを被せる。
③防水シーツを被せる。 ④防水の上掛けをかける。 ⑤掛け布団を掛ける。
枕は敷布団の下に置く。

 本人も納得し、以上のような生活をしていただきました。すると徐々に失禁の回数が減り、最近では失禁の無い日が続くようになりました。また臭いも減少したため、これぞ「うまくいった!!」と感じた瞬間でした。
 以上は対症療法ですが、改善していく秘訣は医療との連携とAさんに対する職員の情報の共有、そしてAさんが目的を持ち、自分で治そうとする力を引き出すことへの情熱だと思います。Aさんは夜、寝る前にはあまり水を飲まず、そして夜中にトイレに行くように努力しているとのことでした。

(文責 指導員 小澤美都子)

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