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10年目を迎える2009年度
光明会の経営方針のキーワードは「定着」
就職するなら明朗塾 CEO 内藤 晃
平成21年度社会福祉法人光明会経営方針は、明朗塾ホームページ[http://www.meiroh.com/ceo/index.html]に全文掲載してありますが、法人の理念に基づくお客様の姿とは「社会福祉法人光明会」「就職するなら明朗塾」と出会って幸福になること、そして自らそのサービスを利用し続けたいと心から願い続けるようになることです。人生の喜びをお客様に伝道したいという思いの根源には、喜びを伝えられたお客様と、終生の絆を結びたいという願いがあるからです。
さて、特に今年は『福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した障害者の地域移行支援事業』に取り組み、千葉県における「地域生活定着支援センター」の受託・設置を目指します。その準備は職員の山本樹が担当します。また「障害者就業・生活支援センター事業(平成20年度から佐倉市内にセンターを設置しています)」の拡大をすすめ、7月から成田市のご協力を得て「成田市保健福祉館(成田市赤坂1-3-1)」相談窓口を追加開設します。
「就職するなら明朗塾」という名が示すとおり、障害を持つ方の就職支援を主眼に施設サービスの展開を進めていますが、「就職支援」という明朗塾ブランドを確固として維持するためには、就職という「点」に着目するだけではなく「職業人」としての「線」、また幅広い人間関係・交友関係による「面」を強く意識したサービスの提供がいよいよ重要になってくるのです。
福祉の公的サービスの中には「定着」(この言葉は対人サービスとしての謙虚で温かい心とは結びつかないと感じていますが……)に関するメニューが十分ではありません。法定雇用率が長く達成されない原因の一つがここにあります。そこで光明会では、定着支援を重要なサービスづくりのテーマにして取り組んでいきます。
昨年発行された『最後のパレード』(サンクチュアリ出版)は、東京ディズニーランドでのエピソードが満載の感動的な本でしたが盗作嫌疑で絶版となりました。同時期に発行されていた『魔法の国からの贈りもの』上澤昇著(PHP研究所 2008/9)はウォルト・ディズニーの理念を紹介しています。
ディズニーランドを生き物にたとえて「その魅力や集客力の源泉を「変化」に求めた。生き物がつねに新陳代謝を繰り返すことで生命を維持していくように、その中身を絶えず新しく更新していく必要がある」と変化を怠らない革新力、すなわち「変化=成長」の重要性をウォルト・ディズニーは強調していたのです。
改革と同じ意味で「現状否定」という言葉が安易に使われがちですが、私は現状否定を超えるものを求めたいと思います。つまり、まず現状を土台とします。現状の中にある確固とした土台の骨(精神)を認識・評価できなければ、それを十分に活かした改善・改革(ウォルト・ディズニーのいう「変化」)は望めないからです。単純な現状否定を「変化」と見紛うことのないように注意すべきです。
光明会の求める「定着支援」は、変化しようとする思いの中から生まれてきました。
重版のお知らせと御礼
「就職するなら明朗塾」の施設スタッフの実践をもとに福祉施設の施設長はどうあるべきか、をまとめた『施設長の資格!』が2009年3月に中央法規出版から発行されました。皆様のおかげをもちまして3ヶ月で重版の運びとなりました。感謝申し上げます。一般書店やアマゾン等ネットショップのほか「就職するなら明朗塾」でもお買い求めいただけます(明朗塾で直接お求めいただきますと20%が工賃に還元されますので、ご協力をお願いいたします)。
就職するなら明朗塾施設長 内藤 晃著 [A5判240頁 定価2,100円]
福祉経営に役立つ30項 施設長の資格!