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ファン感謝デーでお伝えしたいこと

就職するなら明朗塾 総括施設長 内 藤  晃

 社会福祉法人光明会は、障害者自立支援法による障害福祉制度・障害福祉施策を最大限に活用する視点をもち、障害福祉サービスの提供を通じてつぎの2点の実現を目指しています。

  1. 障害者本人とそのご家族に向けて安心できる障害福祉サービスや関連サービスを提供し、充実した人生設計の支援をすること。
  2. 職員が十二分に力を発揮する環境をつくり、提供するサービスが障害者のみならず、企業や地域住民になくてはならないものをめざして継続的改善を施し、福祉制度の改変に左右されない強い企業体質を作り上げること。

 私どもの施設サービスをご理解のうえご利用いただくために「施設サービス」というあいまいな表現ではなく「就職支援」「民間企業に就職するための支援」にサービスを集中しています。「すべての障害者の幸せ」という心地よい響きの言葉に惑わされないよう自戒しています。

 施設の名前が「就職するなら明朗塾」というのも私たちの持つべき使命感の現れとご理解ください。障害者支援施設「就職するなら明朗塾」(就労移行支援事業・就労継続支援事業B型)では毎年30名以上の企業就職を目標に取り組んでいます(平成19年度は36名という実績が上がっています)。また障害者就業・生活支援センター「就職するなら明朗塾」では在宅の障害のある方や障害者雇用に取り組む企業を対象に就職支援をしていますが、ここでも毎年35名の企業就職を目標にしています。目標を持って取り組むことが確実な成果に結びつくのです。

 さて「就職するなら明朗塾」をご利用いただく皆様にぜひお考えいただきたいのは「会社に就職すること」ではなく、「会社に勤めたらどのような毎日の生活になるだろうか」ということです。いままでは養護学校(特別支援学校)や福祉施設で過ごしてきました。これから会社に勤めるようになったらいままでとは異なる生活が始まるのです。この新しい生活がどのようなものになるかを想像していただきたいのです。夢を見ていただきたいのです。こんなこともできる!あんなこともできる!と希望をふくらませていただきたいのです。(わたし個人的には、ぜひ皆様に親孝行していただきたいと思います。皆様の命をいちばん大切に考えてくださる方に孝行することが人として当然のことだからです。)

 でも「お手本」がないと、なかなか頭の中にイメージが作れません。だから「就職するなら明朗塾」の支援はこのイメージづくりのお手伝いにある、と考えています(先に就職している先輩たちにもそのご協力をお願いしています)。このように皆様にしあわせな生活を夢見ていただくためには職員自らがしあわせでなければならないようです。生活のみならず思考や発想までもが豊かでない職員は、とうてい皆様にしあわせを届けられないからです(笑顔のない人は幸せをお届けできないということです)。

 「ファン感謝デー」は私ども職員の提供する福祉サービスをいつもご利用いただいている皆様とご家族、また障害者雇用にご協力いただいている多くの企業の皆様に私たちから感謝をお届けする大切な機会としています。私どものつたないサービスを叱咤激励しながらご利用し続けてくださる皆様のおかげで私どもは毎日幸せな日々を送らせていただいています。ありがとうございます。どうか私どもに感謝の気持ちをお受け取りいただければ幸いです。そしてこれからもよろしくお願いいたします。
 日本一の心優しいサービス精神で最高の笑顔をお届けし続けることをお約束します。

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